焼酎 飲み方

本格焼酎のおいしい割り方や、基本的な選び方について

本格焼酎のおいしい飲み方・割り方

 一般的に、アルコール度数の低いものはストレートやオンザロックで、アルコール度数の高いものは水割り・お湯割り・お茶割り(緑茶、ウーロン茶など)が焼酎のおいしい飲み方といわれています。また、自分の好みに合った飲み方を色々と試してみるのも、焼酎の楽しみ方のひとつです。

ストレート
常温の焼酎をグラスに注ぎ、割らずに少量ずつじっくりと飲みます。本格焼酎の持つ本来の味・香りを楽しむことができる飲み方です。
焼酎とグラスを冷蔵庫で冷やしておくと、少しとろみのある状態で楽しむこともできます。

オンザロック
グラスに氷を入れ、その上から焼酎を注ぎます。よく冷えた焼酎を味わうことができます。また、氷の溶け具合で味の変化も楽しめます。

水割り
焼酎を水で割ります。ポイントは、最初に焼酎、次に水を注ぐことです。この順序にするのは、焼酎の香りを立たせるため。焼酎と水の割合は、焼酎9:水1が基本です。割合はお好みで調節してください。
トワイスアップ
トワイスアップも水割りですが、焼酎と水を半々で割る飲み方です。アルコール感を抑えてくれるため、アルコールが高めの焼酎におすすめです。

お湯割り
焼酎をお湯で割ります。ポイントは、最初にお湯、次に焼酎を注ぐことです。(水割りとは逆ですね。) この順序にすると味がマイルドになります。焼酎とお湯の割合は、焼酎6:お湯4がよいといわれています。
お湯割りの特長は、本格焼酎の旨味や甘み、香りがいっそう引き立つところです。

ソーダ割り
氷を入れたグラスに、焼酎を注ぎ、ソーダで割ります。焼酎の香りがはじけて、口当たりもよくなり、爽快感を味わうことができる飲み方です。

お茶割り
焼酎を温かいお茶で割ります。作り方の順序はお湯割りと同じ。最初にお茶、次に焼酎です。ただ、割合は焼酎5:お茶5にします。お茶は、煎茶・ウーロン茶・そば茶など好みのものを選んでください。お茶割りは、焼酎とお茶の味・香りのマッチングを楽しめます。

焼酎の選び方

焼酎には、「乙類」と「甲類」があります。

「乙類」
麦、米、芋などの原料の風味が残っている焼酎です。
本格焼酎はこの部類に入ります。
焼酎の持つ本来の味を楽しむことができます。


「甲類」
”大五郎”などの大きいペットボトルで売られているものが「甲類」です。
クリアでくせのない味が特徴です。
酎ハイやカクテルで楽しむのに適しています。
また、糖質、脂質がゼロで、二日酔いになりにくいという特徴もあります。



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